リハビリテーション科

患者さんや家族さんの思いを大切に、本来の生活・その方らしい新しい生活へ向けた歩みを様々な関わりでお手伝いしたいと思っています。

理学療法士

理学療法部門では、発症後早期から状態に応じて関わり、早期回復に努めています。
痛みや呼吸、循環障害にも運動療法を中心にアプローチしています。

痛みや関節の制限、筋力低下がある方に対して、スリングを使った運動を行って頂いています。

末梢の循環改善を目的に炭酸泉を導入しています。

【 その他の取り組み 】

◆訪問リハビリテーション
担当医師の指示のもと、在宅でのリハビリが必要な方が対象となります。専任の理学療法士がご自宅に訪問し、リハビリを実施いたします。

◆糖尿病教室
当院では、患者さま・ご家族の方を対象に糖尿病教室を開催しており、理学療法士による運動指導も行っています。

作業療法士

作業療法部門では、患者まの「心が動けば体も動く」をモットーに作業活動を提供させていただいています。
日常生活動作練習はもちろんのこと、患者さまやご家族さまのQOL(生活の質)を高める関わりも大切にしています。

自宅の環境を想定して動作練習を行っています。

日常生活動作が少しでもやりやすく、自分でできるように工夫した道具が自助具です。自立した快適な生活を送るために、その方に合った自助具を提案させて頂きます。

言語聴覚士

言語療法部門では、患者まのコミュニケーションを大切にし、ご本人様、ご家族様の意向に沿った関わりを心がけています。

言語聴覚士(ST)はコミュニケーションや食べることに障害のある方に関わっています。特に摂食・嚥下障害に対しては、嚥下造影検査を実施し正確な評価を行っています。

今話題の特定保健指導や糖尿病指導など、疾病予防にも積極的にチームの一員として関わっています。 自己管理の必要性を理解していただき、患者さんが自らすすんで運動していただけるようにアドバイスしています。